nabiswari’s diary

Bali life is beautiful〜自分発見の日々〜

またまたお久しぶりです

もう6月!

前回にアップしてから3ヶ月が過ぎてましたが、いろーんな事がありました。

 

前回も書きましたが、日々バリ芸能の先人達の魂へのサポートをお願いするようになってから、正にサポート&ギフトと思うような、出来事、出会いがありました。

 

そして5月!!

ほーんとに濃ゆいひと月でした。

 

一つ目のギフトはずっとやっているバリ版ミュージカル"Arja(アルジョ)"の太鼓の奉納演奏の依頼が久しぶりに来ました。

今までパートナーは師匠でしたが、今回は先生の義理の娘、つまり息子さんの妻と二人での演奏でした。

 

バリの楽器は殆どが2人で違うメロディ、リズムパターンを叩いて一つのそれらを作っています。

 

私は今まで師匠がパートナーだったので下手っぴーでも何とかなっていましたが、初の先生無し!!!

自分のgroove感の無さが顕になり、どうにかしなければーと焦りまくり。

必死のパッチになってるところにもう一つのギフトが。

 

 

友人達在住日本人で作ったガムラングループが練習場と楽器をお借りしている教室がデンパサール にあるのですが、その教室のバリ人女性ガムランチームに誘って頂き演奏をした事でした。

 

依頼から本番まで3週間もないのに4曲を仕上げると言う、鬼のようなお話しでしたので、なるべく目立たない楽器でと思っていたら、まさかの太鼓!!

太鼓はガムランの中では音楽的リーダーの楽器です。

おまけにやった事のない曲が4曲‥‥

そしてそのうち2曲はいつもやってるスタイルとは全く違う、叩き方も全くやった事のない大編成用の大きな太鼓でした。

 

大きな太鼓は、先ず音を鳴らす事自体が難しく、おまけにテンポも早く2人で一つのパターンを作らねばならないのに私ってばかなり足手纏いになってしまい日々落ち込みつつも、「落ち込んでる場合じゃない!」と自分を励ます日々。

 

大編成女性ガムランの本番の翌日はArjaの本番という、売れっ子みたいなスケジュール(笑)でしたので、Arjaの方の練習もやらねばで、ただただ毎日、8時間くらい練習してました。

 

もちろん本番で出来なかった、達成出来なかった事は沢山ありましたが、練習の過程で気が付いた事が沢山ありました。

色々な気付きがありましたが、1番は「今の自分が出来ている事、出来ていない事」が、とても明確に見えた事です。

これは、凄く重要な発見でした。

 

ただ闇雲に自分は下手たと思う事は意味がないし、かと言って「出来ていない事」は無視出来ません。

どちらも自分の成長には欠かせない視点です。

 

この発見と、そこに導かれた過程が与えられたギフトだと本当にそう思います。

本当に有り難い。

 

大編成ガムランの演奏の模様がyoutubeにアップされています。

よろしければご覧下さいませー

https://youtu.be/huR1XSfi8Hg

 

読んで下さり有難うございます。

ではまた!

 

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