nabiswari’s diary

Bali life is beautiful〜自分発見の日々〜

自分ヒーリングは続くよ、どこまでも。

こんばんは。

昨日からバリ島ウブドは乾季というのに大雨でおまけに寒くて一日中パーカー着てます〜。

 

 

先日お知らせしました魂の輝きを取り戻すあのワークをやって以来、安心の中で過ごしていたのですが、昨日、久しぶりにモヤモヤが来ました。

 

何だこのモヤモヤ感は?と思い自分の中をぐるぐる駆け巡る言葉とワークの書き出した言葉のメモを比べてみました。

 

魂ワーク(だんだん名前が変わってる(笑))は周りにいた大人達の自分に向けられた言葉や態度がどんな影響を与えているか?を書き出し、その影響を受けた自分と本来の自分を分離させます。

そうする事で本来の自分に出会えるという仕組みなのです。

 

私は魂ワークメモを見ながらずーっと考えてみました。

ふと目に入って来たのが

『弟以外の家族全員が”生きることは辛くて苦しい。世界は恐ろしい場所だ”という信念を持っている』という言葉でした。

 

私の家族は何かを始める時には必ず失敗する事を考える癖があります。

例えば私がバレエを習いたいと打ち明けたとします。

すると、最初に言われるのが「それをやってプラスになる事は何か?」

次に言われることは「お金をかけて習っても何も習得出来なかったらどうするつもりか?」

という具合。

リスクヘッジを子供に求めすぎ(笑)

こんなだから、友達がやってる事で私もちょっと経験してみたい事を相談するのが本当に苦痛でした。

ちょっと経験してみたい事って誰でもあるし、そんなに大袈裟な事でもないと思うんですけど、我が家では「1億円の投資事業か?」ってくらいの大騒ぎになってました。

 

そして実際に継続不可になったりしようものなら「だから最初に失敗すると教えてやっただろう」と罵られるのです。

失敗っていうか、ただの経験なんだけどね、と今なら思いますけども。

 

中学生になったら父が単身赴任で渡米したので本当に辛かったのは12歳くらいまででしたが、結局、両親も同じように育てられ、そう考える事が当たり前になっていたんだと思います。

両親のそのまた親も、多分先祖代々、家族の中にある「そもそも世界はとんでもなく恐ろしい場所で、生きる事は辛くて苦しいものなのに、安心して生きるなんてとんでもない!!」という観念が ”安心して生きるための信念” になってしまっており、常に始める前から失敗について考えておこうと、それが傷つかないための防御反応の一つになってるんですよね。

そして、行動を起こす前に答えなど出るわけがないので延々と!!!「やりたいけど失敗したらどうしよう。あれがああなってこうなったらどうしょう」と考え続けるのです。

まるで、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。

 

 

そう、実はまさに私の状況がブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような心理状態だったんですね。

 

2020年の2月にバリに戻って来て以降、バリにいる本来の目的である芸能ごとのやりたかった事、学びたかった事、形にしたかった事が何一つ出来ないままコロナ禍の1年が過ぎ、やっと少し落ち着いて来たところでまたまたプチロックダウン。

さすがに凹みます。

なんていうか、体の中に停滞感が密やかに地を這うように存在しているのです。

そして、自分でも本当に無意識だったのですが、私ってばバリに来ることを選んだ自分の事を

『リスクヘッジの出来なかったバカ!!』 

って思っていたんです。

 

いや〜2020年の初頭に世界がここまでこんなに大変なことになろうとは予測してなかったし、逆に出来た人ってどれくらいいるの?

落ち着いた今、現在ならそう思えますが、全くの無意識層にびっちりがっちり張り付いていた家族の教え。

自分ではどうしようもない事までもどうにかしようとして、もちろん上手くいかない事をまるで両親にされたことを繰り返すように自分を罵っていたんですよね。

そして、活動が停滞している自分に対して『バリに来た事は失敗』という烙印を密かに心の奥に押していたのでした。

 

 

確かに私には芸能の勉強をしたい、とか、バリ人と演奏したり踊ったりの経験を積みたいという強い想いはあるけれども、「バリで暮らせているだけでも充分幸せなんだよね」

という想いもあって、それも本当は相当なウエイトを占めていたんですよね。

「バリで暮らせてるだけでも幸せ」という感情のアクセルを全開にして今、ここにいることを感じ切る事に身を委ねて居れば、それはそれでこのコロナ禍という時期は人生に於いての貴重な素晴らしい時間に出来ると思うんですよね。

でも、どうやら私の中の『リスクヘッジの出来なかったバカ!!』 というキャラが気付けば自責する方向に意識を向かわせ、「いやいやこれは失敗でしょう」と自責のブレーキを踏ませていたのです。

このブレーキのせいで生き生きとした感情を感じられなくなり、結局その事が停滞感を招いていたのではなかろうかと思います。

 

生き生きとした自分の感情を味わうと、本当に良い氣が自分の中を巡ります。

そうなって初めて自分のやっている事が自分にとって価値あるものだと思えました。

 

 

魂ワークのおかげか、たまたまそういうタイミングだったのかは解りませんが、しばらくの間くすぶっていた一つの大きな不要の産物が昨日、浮上し、こうしてまた自分を癒す事が出来ました。

 

子供の頃の傷が癒される事なく大人になると、何度もその傷をえぐられるような出来事を自ら引き寄せてしまいます。

でも、時間がかかっても必ず癒せるし、何度でも生まれ変われると思います。

大事な事は自らを幸せにしようという気持ちだと思います。

 

最後まで読んで頂き有り難うございます。

 

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”師匠と私” とは言え早く師匠とお寺で奉納演奏したいです〜